『帰ってきた♡性いっぱい展』
池袋サンシャイン水族館で開催中の『帰ってきた♡性いっぱい展』へ行ってきました!
性いっぱい展は、生き物たちの性について楽しく学べる夜間特別営業イベントです。
過去3回の開催では、累計9万人が来場したとのこと。
今回は様々な生き物の「性の違い(繁殖行動・生殖器など)を人間の性文化になぞらえたコンテンツで紹介されています。
水槽の中にいる生き物を見ながら、彼らの性の秘密について書かれたパネルを読むのは、
なんだか“のぞき見”しているような気分ですね。
普段の水族館とは違い、水槽の中がピンク色に照らされているのもムードがあります。
館内の各所には「おさわりBOX」「のぞき部屋」「もみもみBOX」などの興味をそそるコンテンツもあり、
見て触って感じられるのが新鮮でした。
中でも特に来場客の目を引きつけていたのが、動物の陰茎模型のブース。
ヘビ、カモ、イルカなどユニークな形の陰茎が勢揃いです。
実は今年7月に同じ池袋で開催されたイベント「春画ール×サンシャイン水族館 スペシャルトークセッション
『欲に負ける夜』」でもこれらの模型が展示されていたのですが、
同じものがココで見れます。(個人的に衝撃を受けたのはカモ!)
生き物の“珍”体位絵図も、「はぁと固め」「すがり突き」とひとつひとつのネーミングが素敵。
屋外エリアに展示されている「生物タイプで見えてくる“ちょっとエッチな『性』態診断!」も注目です!
受け身派と攻める派の2タイプに分かれていて、質問に沿って進んでいくと自分の性態の生物タイプがわかります。
私はラッコでした。
ラッコってあんなに可愛いのに、とても〇〇〇が大きい上に荒々しく、強引だそうですよ……。
7月のイベントで飼育員さんが仰っていましたが、生き物の繁殖活動についてはまだまだ分かっていないことばかり。
そもそも、そのタイミングを見せてくれないことも多く、生殖器や生殖方法が分かったとしても
「なぜその形なのか」「なぜその方法なのか」は謎に包まれているそうです。
こうやって生き物の生殖の秘密を知ると、「逆に人間はなぜこのシステムになったんだ…」と
気になってきますよね。連休中の課題として調べてみようと思います。
*連休初日ということもあり、18:30に到着した時にはチケット売り場が大行列!これから行かれる方はぜひオンラインでの購入をおすすめします。土日と祝日のWEBチケットは時間指定です。
『帰ってきた♡性いっぱい展』は11/4まで!
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