新宿歌舞伎町春画展WA「葛飾北斎・渓斎英泉 艶くらべ」レポート

春画展

先日、新宿歌舞伎町の能舞台で開催中の春画展へ行ってきました。

今回の特集は葛飾北斎と溪斎英泉。

ちょうど北斎の有名作「蛸と海女」が期間限定展示中(5/10まで)ということもあり、
会場はかなりにぎわっていました。

春画

「蛸と海女」と聞けば北斎だと思っていましたが、
実は北斎の作品の前にも蛸と海女の組み合わせで
描いたものもあると初めて知りました。

しかも今回は北斎の影響を受けたであろう、
北斎“後”の「蛸と海女」の作品も
同時に展示されていました。

渓斎英泉は、美人画や艶っぽい浮世絵で人気を集めた絵師。
妖艶で少し退廃的な空気感が特徴で、
“江戸の色気担当”みたいな存在だったそう。

英泉は北斎の影響を受けた絵師のひとりでもあり、
構図や勢いなど北斎から影響を受けた部分も多く、
北斎の表現がどう広がっていったのか
感じられる内容でした。

第二会場ではインパクト強めの春画を発見。

英泉の書いた「枕文庫」は今の性ハウツー本のように、
性器の解説や愛撫方法の指南書もあり、
刊行後すぐにベストセラーとなったそう。

春画

局部ドアップや断面図など、“現代のエロ漫画に通じる表現”を感じました。

昨年の春画展開催時からの春画鑑賞仲間である
SaraさんOliviAさん と、豆知識を披露し合ったり、
ツッコミを入れながらじっくり周るのが楽しかった。

春画展開催中はトークイベントなどもいろいろ開催されています。
新宿歌舞伎町春画展WAのインスタアカウントやホームページでチェックしてみてください。
https://www.instagram.com/shunga_kabukicho/?hl=ja

第二会場のグッズショップもおすすめです。
おしゃれなTシャツ、ポップにアレンジされたステッカー、アクリルキーホルダーのガチャガチャなど、
春画を日常に持ち込めるデザインが絶妙で、
行くたびについ何か買ってしまいます。

春画展は5/31まで。気になる人はお早めに!

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