世界性の健康デー東京大会で『同意』について考えたこと

9月9日に開催された『世界性の健康デー東京大会』に初めて参加してきました。

今年の世界共通テーマが“CONSENT(同意)”ということで、
性的同意についても発信していきたいと思っていたので講義を受ける気マンマンで参加してみたら、
思いがけずディスカッション満載でびっくり。

周りの参加者の方々が、長年性教育に取り組んでこられた方ばかりで恐縮しっぱなしだったけど、
「権利とは」「同意とは」を深く追及していく初めての体験で、
今後も性のプレジャー面を発信していく立場としての責任についても深く考えさせられました。

『♯なんでないのプロジェクト』の福田和子さんの講義では、
日本以外の国で【同意】がどのように考えられ、教育されているのかを知りました。

福田さんがフェローとして選出されているThe Pleasure Projectの
「Putting the sexy into safer sex.(セーファーセックスにセクシーさを←これは私が勝手に訳したもの)」は、
まさに私が目標としていること。
SNSやHPでの発信をいつもチェックしていたのですが、今回の講義で福田さんから
The Pleasure Principleのお話を聞くことができて大感激でした。

性教育と性のプレジャーは別モノとして扱われがちで、
いくら真面目に語っていてもイロモノ扱いされてしまうこともありますが、
プレジャーの話抜きの性教育はナンセンスだし、正しい性教育抜きではプレジャーは成立しません。
今後も性の話を真面目にヘルシーに、楽しくセクシーに語っていきたいと改めて思いました。

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