第2回Femtech Tokyoレポ

10/5-7で開催中の第2回Femtech Tokyo、初日に行ってきました。

2021頃から都内で開催されるフェムテック系の展示会に足を運んでいますが、展示会が開催されるたびに規模が大きくなっていき、まだまだ勢いのある市場なのだと実感しています。今回も200社のフェムテック・フェムケア製品・サービスが出展したそう。

数か月に1度はこういったフェムテック系展示会が開催されているのですが、その度に製品やサービスに流行りというか偏りというか…雰囲気が違っていて、それを体感するのも楽しみのひとつになっています。

フェムテックが流行り始めたころは月経カップと吸水ショーツが目立っていましたね。とにかくパンツとカラフルなカップがずらり。その後はデリケートゾーンケア用品が急激に増え、今度は腟内環境を整えるサプリが増え、CBD→フェムテック系資格→“腟”美容と、ユニークな方向へ広がっていき(体感&個人の意見です)、「サロン用の椅子型骨盤底筋トレーニング機器やたら増えたな……」と感じたのが前回のFemtech Tokyoでした。

今回の印象はというと、引き続き骨盤底筋トレーニング機器ですね。それも家庭用のものが爆増しています。座布団くらいのサイズで、その上に座るだけで性別問わず手軽にトレーニングができるようです。

ここからは私の専門であるプレジャーアイテムを紹介していきます。

iroha 

セクシャルウェルネス系企業の中で今回最もブース面積が大きく賑わっていたのがirohaさんでした。カラフルなプレジャーアイテムがコスメのように並び、女性たちが次々にやってきては商品を手に取っていく様子は何度見ても感動しますね。発売されたばかりのiroha koharuや水原希子さんとのコラボ商品も販売されていました。

LCラブコスメ

LCラブコスメさんはフェムテック系展示会初出展でしょうか?人気のジャムウやプエラリア商品だけでなくプレジャーアイテムも展示されていました。実は私が初めて自分で購入したプレジャーアイテム(スティック状ローター)を購入したのもLCさんで、一番人気のマリンビーンズという商品も愛用していたことがあります。スマホアプリと連携してセクシーなコンテンツと併せて使用できる恋猫シリーズ、ピストンバイブなどラインナップも増えていました。

MiC

MiCのブースにはfeel.というシリーズのプレジャーアイテムが並んでいました。ピストンバイブ、カメラ付きバイブ、吸引&挿入バイブ。カメラ付きバイブってちょっと懐かしいですよね。以前SVAKOMというブランドが出したカメラ付きが大人気で、購入者の多くが男性だったという話を思い出しました。人気があるのは吸引と挿入のダブル刺激タイプだそう。

大黒

こちらではユニークなプレジャーアイテムが展示されていました。アタッチメントを取り替えて使えるもの、乳首に装着して震わせるニップルクランプ、お風呂のラバーダックにそっくりな吸引アイテムなど、初めて見るデザインがずらり。見ているだけでも楽しいですね。

self sense 

ローンチ間近のサービスseseのブースもありました。日本初のセクシャルウェルネスアイテムのサブスクリプションで、初回のセットに入る予定の潤滑剤をいただきましたよ。SNSで交流のあるラブグッズプロデューサーのなつえりさん、エロスごはんのまゆなむさんがアンバサダーを務めていて、今後どんなアイテムが加わるのか楽しみです。

ハナミスイ

プレジャーアイテム系ではないのですが、女性の健康全般ゾーンで巨大ブースを構えていたのがハナミスイさん。こちらではOliviAさんのコーナーが。OliviAさんがトークライブをしている間にお留守番役をさせてもらいました。お隣はUnwindのとぅるもちさん。現在準備中の性生活分析サービスtawagram、公開が楽しみですね。
*エラーで写真が貼れず…泣

フェムテック系展示会は、日程によって一般の方でも入場できるようになっていることがあります。
予約は必要ですが、会場で実際にプレジャーアイテムを手に取ることができる上、
割引価格で購入できるチャンスもあるので、興味のある方はぜひ行ってみてください。

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2022年9月に初の所著『新しいセックス』(扶桑社新書)が
発売になりました。
電子書籍もあるのでスマホやパソコンでも読めます。

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