Femtech Japan/Femcare Japan 2023

Femtech Japan 2023/Femcare Japan2023

12月7日にザ ストリングス表参道で開催された
Femtech Japan 2023/Femcare Japan 2023へ行ってきました。

初回から毎回参加してきましたが、
今回もラブライフアドバイザーのOliviAさんと一緒に会場を周り、
新たなフェムテック・フェムケアアイテムを探してきました。

初出展の企業や個人的に気になったアイテムをいくつかピックアップして紹介します。

【feminak(フェミナック)】

feminak

透明感のあるぷるんとした素材感と種類の豊富さに目を奪われたのが、月経カップのフェミナック。フェミナックは、創業100年を超えるゴム・プラスチック製品の会社ゴムノイナキ株式会社がつくるフェムケアアイテムの新ブランドで、全てMade in Japanだそうです。

初心者におすすめなカルミエはSMLの3サイズ。持ち手がリング状になっていて取り出しやすいのがポイントのようです。

右上のピンク色がエスプリエ。他のモデルよりも浅い作りになっているのは、低子宮口の方向けなのだそう。その着眼点にびっくりですね。

右下の同じくピンクのカップは、ラプリエという大容量モデル。こんなに大きな月経カップも初めて見ました。容量は48.3miで多い日用のタンポン4本分!経血量が多い方向けです。

手前のグレーのものがプレジエ。MLの2サイズ展開で、こちらは装着する時に開きやすく、持ち手が長いことから引き抜きやすく漏れにくいことから、スポーツをする人におすすめだそうです。

そして左の白っぽいものはルピエ。医療用エラストマー製の使い捨て月経カップです。月経カップで使い捨てって初めてですよね。開封して煮沸なしですぐに使えるので、旅行中や災害時の急な生理への備えとして持っておくと便利ですね。使い捨てとはいえ、触ってみると一般的な月経カップと何ら変わりはなく、安心して使えそうでした。

使い捨てのルピエ以外はスタンド付きの保管用ケースがセットになっていて、使用後に洗浄して煮沸し、スタンドに立てて衛生的に保管できるのも魅力ですよね。

【NCT(株式会社100)】

体験型で楽しかったのがNCT(株式会社100)のブース。10分間体の片側だけを軽くマッサージするだけで胸に変化が出る体験をしました。力を入れずに肩や背中、胸の輪郭をくるくると優しく揺らすマッサージをしてもらったのですが、服の上から分かるほどの変化でびっくり。右側の方がボリュームがないはずなのに、マッサージ後には右側の方がふっくらとして位置も明らかに上がっていました。一緒に体験したOliviAさんもビフォーアフターに驚いていました。

【SP-Body】

パーソナルトレーニングジムSP-Bodyのブースでもトレーニング体験をしました。座った姿勢で骨盤を前後にゆっくりと大きく動かす方法を伝授していただき、その場で何度も繰り返しているうちに、骨盤の可動域が広がるのが分かりました。体の動かし方によって、その人に合うトレーニング方法を教えてもらえるのはパーソナルトレーニングの良いところなんですね。SP-Bodyでは月経コンディショニングという女性のためのプログラムがあり、年齢や悩みに合わせたトレーニングを実施しているそうです。

【29.5】

29.5 CBDバーム

一般社団法人オール・カンナビノイドのブースでは、CBDのバームを即購入してしまいました。ベイプ、グミ、オイルと、既にCBDなしでは生きていけないレベルで私の生活に溶け込んでいるのですが、29.5のバームのじんわりと染み込むような刺激がたまらなくて…。ほんのりと月桃の香りがするところもツボです。かなり愛用中。

【baby shop YAYO】

babyshop YAYOI

産前は抱き枕として、産後は授乳用として使えるクッションのブースで、プレゼントによさそうだなと思って話を聞いていたのですが、会場を出る前のくじびきで引き当てたのがこちらのバスタオル。赤ちゃん用のタオルだと思うのですが、こんなに気持ちいいタオルがあったのかと思うほどやわらかくてキメが細かくて、触ってるだけでも幸せな気持ちになれます。家中のタオル全部これにしたい!

今回のFemtech Japan Femcare Japanではセクシャルヘルス関連企業の出展がなかったのが残念でしたが、バイブレーターが骨盤底筋のケアグッズとして展示販売されていたのが印象的でした。セクシャルヘルス関連でも新しい企業が出てくると面白いと思うのですが。

次回の開催は2024年6月6日。次はどんな新しい商品やサービスに出会えるのか楽しみです。

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